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花弁は深いレモンイエローで、カップは円筒形、色は開花が進むと純白に変化します。凛として整った花姿は、いくら見ても見飽きることがありません!学名Narcissus cv.‘Lemon Brook’分類2YYW-W ≫種類と特徴はコチラ ≫分類記号はコチラ作出者Grant E. Mitsch作出年1991年交配N.‘Euphony’×放任受粉原産地ヨーロッパ、北アフリカの地中海沿岸花期晩生(おくて)花の直径−草丈中性耐寒性強耐暑性強日照日向〜明るい日陰を好みます。地植えの場合、夏場の直射日光を避けることができる落葉樹の下などが適します。管理●植え付け球根の植え付けの適期は秋(10〜11月)です。鉢植えの場合、品種によって多少異なりますが、5号鉢に3球程度が目安となります。鉢底に大粒赤玉土を敷き、その上に赤玉土7、更にその上の層にバーミキュライト+パーライト3の混合土を入れます。地植えの場合は特に土壌を選びませんが、野菜などを栽培した後の土壌は窒素分が多くなっているので改良した方が良いでしょう。植え付ける場所は、夏場の直射日光を遮ることができる落葉樹の下などが適しています。植え付けの間隔は品種によって様々ですが、深さは球根の高さの2倍が目安です。鉢植え・地植え共に、緩効性化成肥料を元肥として施してください。●日常の管理多くのスイセンは、生育の手間がそれほどかかりません。潅水は、土壌が乾いたらたっぷりと行ってください。鉢植えの場合は、日向〜明るい日陰に置くと良いでしょう。肥料は、発芽前に緩効性化成肥料または液体肥料の1000倍液を施します。●花後の管理花が終わっても、そのまま最低6週間は葉が枯れるまで放置します。日本で栽培する場合、掘り上げずに放置していても、殆どの場合翌年も葉を伸ばし、花が咲きます。球根の生育が芳しくない場合は、窒素が低めでリン酸・カリを多く含んだ肥料(3:10:10)を花後に施します。植え付けから4〜5年を経て、茎葉が密生してきた場合、球根部も薄細くなり、花が咲きにくくなることがあります。その際は6月中〜下旬に掘り上げて分球し、再度植え付けましょう。球根を保管する場合は、ベンレート剤で消毒を行いましょう。●病虫害葉に濃い黄色の縞模様が出るモザイク病の場合、ウィルスが原因で治療法がないため、抜根して捨てます。ウィルスを媒介するアブラムシなどをマラソン乳剤などで駆除すると、予防になります。また球根が腐敗した場合は、土壌の排水が悪いことが考えられます。ベイサル・ロット(底腐病)の場合も多いので、土壌改良に加え、ベンレート液やダイセンなどでの消毒を試してください。発送状態●秋期お届けの場合球根をお送りいたします。お手元に届きましたら、11月頃までに植え付けを行ってください。●春期お届けの場合葉付きの抜き苗をお送りいたします。(海外では、このような発送方法は通例となっています)お手元に届きましたら、なるべく早く植え付けを行い、地上部が黄変し、球根が休眠する初夏まで、通常の管理行ってください。
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